ペニスの進化論を紹介!

たまに「人間のペニスは哺乳類の中では大きい方」と聞きますが、うぬぼれてはいけません。あなたのペニスは馬に勝てますか?まず勝てないでしょう。しかし、霊長類の中ではトップクラスに大きいと言えます。
そこで、同じく霊長類の一般的なペニスのサイズを紹介すると同時に、ペニスの進化論も紹介していきましょう。
人間は霊長類最強!
まず、代表的な霊長類のペニスのサイズを比較してみます。
■ゴリラ…3cm
■オランウータン…4cm
■チンパンジー…8cm
■ボノボ…14cm
■ヒト…15cm
予想に反してゴリラのペニスは非常に小さいことが分かります。しかし、ボノボのサイズはなかなかの物でしょう。皆さんの中には「ボノボに負けた…」と思われる方もいるでしょうが、心配する必要はありません。
ボノボのペニスの太さは、根元で2センチ~3センチと極細です。しかもそこから先細りしていくため、やはり人間のペニスに太刀打ちできるものではありません。
そもそも、セックスは子孫を残すための行為であり、セックスが出来るだけのサイズがあれば十分と言えます。それなのに人間がペニスのサイズにこだわるのは、セックスを「子孫を残す」だけでなく、「異性とのコミュニケーション」として考えているためだと思われます。
どんな進化をしたのか?
生物の進化には2種類あります。1つは「自然淘汰」と呼ばれるものであり、「自然環境下で生存競争に有利に働いた形質を持ったものが生き残り、栄えた」というものです。具体的には、「大きなペニスの方が妊娠させやすかった→大きなペニスのオスが多くの子孫を残した→遺伝で子孫たちのペニスも大きい→ペニスが大きいオスだけになっていった」と言えるでしょう。
つまり、長い時間の中で自然とペニスの大きいオスの子孫が優位になり、世代が進むに従って数が増えていったことになります。したがって霊長類の中でも人間のペニスだけが大きくなっていったという説です。
もう1つは「性淘汰」と呼ばれる進化です。これは、「大きいペニスのオスの方が強い」とメスが認識して、ペニスの大きなオスは複数のメスと交尾を行います。結果、上記の通りペニスの大きい子孫だけになっていき、霊長類最強となったわけです。
この性淘汰は「自然に進化した」という自然淘汰ではなく、メスの「子孫を残したい」という本能が関係することになります。このように、「子孫を残す!」という目的が本能的に働いて進化することを「性淘汰」と呼んでいます。
では自然淘汰と性淘汰、人間のペニスはどちらで大きく進化したのでしょうか?現在では「性淘汰」の説が有力となっています。つまりメスがペニスの大きいオスだけを選んでしまい、その過程を繰り返すことで大きく進化していったというわけです。
ただし、これはまだ類人猿などの時代の話であり、現代の女性にペニスの大きな男性を選ぶ本能は残っていないとされています。
人間のペニスは霊長類最強であり、それは性淘汰によって進化した結果と言われています。そして男性が大きなペニスの憧れるのは、その当時の本能の名残なのかもしれません。