常にウニウニ動く睾丸はカワイイ…のか?

男性器と言えばペニスばかりが語られますが、睾丸も男性器の一部です。そして睾丸は、私たちが想像する以上に重要な役割を果たしています。

そんな睾丸ですが、手のひらにそっと乗せて観察してみましょう。わずかですがウニウニと動いているのが分かるはずです。しかも刺激を与えたら動くのではなく、24時間ずっと動いていることをご存知でしょうか?

そこで今回は、知られざる睾丸のトリビアを紹介していきましょう。

なぜ動く?

睾丸は温めると伸びて、冷やすと収縮します。これは、大切な精子を守る役割を果たしています。精子はとても熱に弱いことをご存知でしょうか?生存できる温度の幅も狭く、非常に温度に敏感です。したがって大切な精子を守るために、睾丸は自らの表面積を変化させることで対応します。

つまり、温めると冷やすために表面積が大きくなり、逆に冷えた時は寒さから守るために収縮することになります。車で言うラジエーターのような働きをしていると考えてください。

この動きは、水で冷やした時、あるいはお風呂に入った時などに顕著に表れますが、じつは普段からずっと動いています。人間が活動すると、当然ですが股の温度も変化します。さらに座る姿勢でも温度が変化するため、睾丸は24時間、常に温度調整をすることになります。

朝起ちする理由

若い頃は、朝に目が覚めるとギンギンになっていることもあったでしょう。性欲が旺盛な方なら、40代や50代になっても朝起ちされる方もいます。

では、なぜ朝起ちするのでしょうか?Hな夢を見ているからではなく、じつは朝こそ精子が最も多く作られる時間。そのため、朝の時間こそ性行為をするに相応しい時間とも言えるでしょう。

睾丸を愛撫されると気持ち良い?

女性向けのアダルト雑誌などでは、「男性の睾丸の愛撫の仕方」や「睾丸フェラの方法」などの特集もよく組まれています。また男性の中にも、「睾丸を愛撫されると気持ち良い」と答える方はいるでしょう。

しかし睾丸を愛撫されて気もち良いことは、医学的には「ありえない」と言われています。睾丸には性感帯はまったく存在しておらず、愛撫されても「触られている感覚がする」というだけのはずです。したがって「気持ち良い」というのは、ただの勘違い、あるいはそのようなプレーに興奮しているだけなのかもしれません。

睾丸は腹部に収納できる

格闘技の技の1つに金的蹴りがありますが、これは睾丸を攻撃する業です。猛烈な痛みが走り、しかも睾丸は鍛えることが出来ないため、たいていの格闘技では禁止技になっているでしょう。

しかし、じつは睾丸は腹部に収納することが可能です。それを格闘技に活かしたのが琉球空手であり、「コツカケ」と呼ばれるものです。訓練すれば自由に出し入れすることが出来るため、金的攻撃を防ぐことが可能です。

意外と知られていない睾丸のトリビアをいくつか紹介してきました。動くのは温度調整であること、朝起ちする理由は「朝こそ最も多くの量の精液が作られる」ということ、そして睾丸は腹部に収納できることなど、睾丸は多くの不思議を持っていると言えるでしょう。

Copyright(c) 無駄な知識シリーズ~「男性器」のこだわり~ All Rights Reserved.